畦道日記

大海臨まず畦の蛙 草場の陰で薄ら光る

エビピラフが得意と言うわけではなかったが

大学時代、ファッションにお金をつぎ込む男友達がいて、古着を買いに行くというから付いて行った。
Tシャツ一枚が、5000円もするのだけど、彼は2~3枚買って、ついでにズボンも買っていた。
洋服の為に食費の節約は徹底していて、食べないか、もしくはカップ麺のみ。
飲み会には良く参加していたな。
ていうか、大抵主催者だった。
人気者だったから食うに困っていなかったのかも。
バイトもしていなかったので、親からの多額の仕送りがあったのかな。
そんな彼に一回だけ、エビピラフ作ってやった事がある。
お腹が空いている人を見ると可哀そうになったのだろう。
何かの雑誌でレシピ見て、覚えた料理。


今日のお弁当

ゆかりご飯、エビシュウマイ、ゴーヤーチャンプル、パインと葡萄


初めての独り暮らしで、エビピラフは画期的な料理でした、その時の私には。


ちなみにお弁当箱の下に敷いている黄色の敷物は風呂敷で、10年以上前に買ったモノ。
母がマグカップを買って、やっぱり気に入らないからと商品を交換してもらった時の交換品。
リネン100%だから使い込むと柔らかくなる。
そして丈夫。
母親みたいに頑丈で丈夫。

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