畦道日記

大海臨まず畦の蛙 草場の陰で薄ら光る

野草カレー

納骨堂へお参りに行った帰りは、母はそのまま仕事へ行くので、歩いて帰ろう。


そのつもりで、コートのポケットにはビニール袋を忍ばせておいた。


     

      畦の土筆は土手のよりも、痩せて間延びしてるな~~


~あの時のカレーに魅せられて~


昔タイに貧乏旅行に行ったことがあってね、どんな料理も変な匂いがする野菜が入っていて食べる事が出来なかったのですよ。


しかたなし、友人三人で行きついたのは、三ツ星ホテルのラウンジにあるメキシコ料理屋さんでした・・・。


何しにタイに行ったんや~。


それから何年か経って、あれがパクチーだったと知りました。


英語でコリアンダーの意で、中国ではシャンツァイと呼ばれるそうですね。


その後、無印良品のグリーンカレーを食べた私は、はたと気づいたのです。


タイの人々の舌が求めるものは、この独特の清涼感なのだと。


今では大好物です。



あの清涼感をあるもの(今持っているもの)で作りました。

  

            お椀の中身は湯がいたヨモギ


ラッキョウの漬け汁と、ヨモギで清涼感とエスニック感を出せるかな?


この他に、100均のカレー粉、塩、切り干し大根と干しシイタケの出汁、豆乳、干しエノキ等をその都度入れて。


          

          赤魚鯛のフライをトッピング、これでホントのタイカレー


入道草のお茶(どくだみ茶)と共に食せば、清涼感も増すと言うもの。


入道草は、皮膚が弱い私に叔母が。


    

                              地蔵本堂の裏から見渡す風景


祖母は、仏さまになりませんでした。


この丘にあるお地蔵様のお堂の中に入って行ったそうです。


お地蔵さまになったようです。
           おんくろだなううんじゃくそわか~

                         

                  ばあちゃん、来たよ♬

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