畦道日記

大海臨まず畦の蛙 草場の陰で薄ら光る

寂しさよ、お早うさん

私の母は、ちゃんと料理名のある料理しかしません。
また、昔から食べ慣れているもの以外はしません。


だから、お惣菜も多いです。


だいたい面倒臭いときは、すき焼きみたいです···。


そして、昨日もすき焼き。


すき焼き弁当

370mlのアルマイト


すき焼き弁当は、過去弁当で一番多いかもしれません。



           肉の出汁で野菜や茸を煮る。


           味付けに酒と醤油と砂糖。


           あれこれ考える必要無し。


             勝手に旨くなる。




こんな毎日が、いつかは遠い過去になりそして無くなる。


記憶は薄れても、舌はなかなか忘れないらしいからね~。


一人ぼっちが寂しいのは、一人ぼっちじゃなかった素晴らしいあの頃があったからなんだね。


寂しさは消えない事を知っているから、寂しさを上手く撒き散らす術を身につけたんだね。



寂しさの中にポツンポツンと、楽しみがある方が·····、
           
       本当の孤独は宇宙の暗闇だと聞いたが·····、


          今日も読んで頂きありがとうございます♪

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