畦道日記

大海臨まず畦の蛙 草場の陰で薄ら光る

終わりました

猫は外に出してやりました。


夜帰って来たのでご飯あげたら、小屋には入らずまだ遊び足りないみたいです。


お玉と帰って来たので、きっと友達なんだと思います。


猫には猫の世界があったようで、余計なことしただけに終わりました。


1ヶ月、猫と私の苦痛は無意味なものでした。


外に出た時、まず庭の草を匂いました。

次に風を感じて幸せそうな顔をしました。


風を感じるのは生きている証です。

部屋では空気清浄機と換気扇からの風しかなかった。


外が長く、生きる術を知っているのに、室内飼いは初めから酷いことだったですね。


余計なことしたのも、余計なことしただけに終わらせたのも私。


昨日は小春日和で、室内の猫が不憫に思われてなりませんでした。

昨日が寒い一日なら違っていたかもしれません。


また、温かい一日になることを祈る毎日が戻りました。

今日は冷たい雨が降っています。

今、小屋のベッドで、寝ています。

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