畦道日記

大海臨まず畦の蛙 草場の陰で薄ら光る

納豆巻きと100万回生きたねこ

公民館掃除して、一時間遅れでパートに行く母にお弁当。



昨日図書館で借りた本。


中学校三年生の国語の授業の最終日。
担当教師が読み聞かせた絵本。
先生は、色白平安美人で、怒るとどぎつい博多弁が出てしまう可愛い人だった。
父親が極道で、母親と命からがら逃げた話は本人から聞いた。
右頬のキズが彼女の気の強さに似合ってると当時の私は思っていたが、今はそんな風には思わない。
本を読みながら先生は、泣いていた。
泣いて最後まで読めなくなった。


今なら何となくわかるな。
私も泣くな。
きっと泣いて読めなくなるな。
どうしてと聞かれても分からない。
でも絵本読んで泣ける大人になって良かったと思う。

昨日の猫。
この前日、夜に来てくれてご飯食べて帰り際、座り込んでうーうー唸っていた。
とっても心配したんだけど、もしかしてあれはグルグル言ってたのか?


もしかして、嬉しかったのか?
猫のゴロゴロとか、グルグルを聞いたことがないから。
猫はあの夜、嬉しかったんだと勘違いしておこう!

×

非ログインユーザーとして返信する