明けの明星
毎日する事が沢山あって、心ここにあらず…
だからと言って、時間区切って物事を終わらせるのは、時間に追われている気がして…
でも時間は有限で、特に平日の朝は忙しいですね
忙しさも十人十色、それぞれの事情で違いこそあれ
時間を生み出すために何かを削るとしたら睡眠時間だと考えたのですが
そういう問題でもないと気付いて、考え直しました
結局たどり着いた答えは、今に集中するという事でした
やはり千利休は正しかった
茶釜の前に座ったら茶を点てるだけ
その習慣が身についた時、自然と余計な動きをしなくなるのではなかろうかぁ?
人が無意識にする動作には、人柄が出ますから
動き変われば思考も少しずつ洗練されるのではなかろうかぁ?
日常は修行・稽古の場であるなら、人生はその積み重ね、人柄はその集大成か
そのような考えが浮かんだ、春の夜明け前、なのでした…