畦道日記

大海臨まず畦の蛙 草場の陰で薄ら光る

彼岸入り

これは、あちきの一張羅でありんすよ。

この身幅で私のスタイルが分かれば着物通ですね、畳一目は1.5㎝


袖通しは一回きり。


37歳の時、大枚はたいて誂えたとですよ。


春と秋の彼岸頃、虫干しします。


一張羅ですけんね、面倒ですが大事にしますと。


昨日はよか天気でしたねぇ。

           トラクターで田を鋤く様子


こちらでは、ちらほら田んぼの準備が始まってますよ~。



         

           乱れ咲く水仙の群れ      これはとても興味深いですがお馴染みの雑草です


見つけた                   姫踊子草と言う山野草

   



        一歩出たからには手ぶらじゃ帰らん…。
           

        

               土筆の坊やとフキの赤ん坊



私の地域では蕗の薹は終わりました。
            お次はフキの季節です。


よもぎの新芽も柔らかそうに風にそよいでいましたよ~。


   

                       土筆とフキのふき味噌白和え


人参の芽が出始めたものが2本冷蔵庫で死にかけていました。


皮ごとおろして、ごま油で炒め、最後に醤油を少し回しかけます。
(炒めるのは、汁気が完全に飛ぶくらいまで)


こりゃ、案外ご飯のお供にイケますよ~。
向田邦子さんのレシピを参考にしましたがね、向田さんはここに生のしらすを入れるんですね~。


昨日はこんな風に、過ごしたのでした~。


お彼岸は、御先祖様を偲ぶもの。


仏様になった帰らぬ人を思うもの。


感謝の気持ちが、湧いてくる。

×

非ログインユーザーとして返信する